「生きる」を考える

斎場にて人生の終焉を見送る元介護職兼介護支援専門員の日常

退職まであと2日 最後の担当者会議

 退職が近づき、一つずつ行事が終わっていく。

 最後の担当者会議を開催した。公休や夜勤明けの職員も午後の会議の時間には出勤して会議に参加する。

「私が司会をする最後の担当者会議です。よろしくお願いします」と始め、最後に「お陰様で無事終わりました。ありがとうございました」と会を閉めた時だった。

 ユニットリーダーが

「お疲れ様でした!」と大きな袋を手渡してくれた。 

 石鹸で出来たブーケを抱いたクマのぬいぐるみが可愛らしく包装されていた。

 皆さんに見せて「ああ・・ありがとうございますー」それ以上の言葉は出なかった。

 ・・感無量・・

 そのあと、入居者から色紙の進呈を受けた。職員、入居者が寄せ書きしてくれていた。これは宝物だ。入居者の寄せ書きには感動した。文字にならない文字だったり、「ほー」と意味不明だったり。

 人が足りんで勤務が組めん。

 時間給で現金で払うから、来れる時には来ない?・・冗談、いや半分本気だけど。次も正職? 正職なら無理か・・

 そう言われて心中複雑ではある。

 みんなみんな、ごめんなさい。

 ありがとう。

 ほんとに嬉しい。

 大きなプレゼントの袋を抱えて帰った。

 月末近くにあと一日出勤日があるのを忘れそう・・・