「生きる」を考える

斎場にて人生の終焉を見送る 元介護職 兼 介護支援専門員の日常

家庭省エネ応援!市内自宅対象の省エネ家電購入サポート🌿

 ある日仕事から帰ると食卓に一枚のコピーが。

 「〇〇市省エネ家電買替支援補助金のご案内」

 対象家電は市内販売店で買い替えたエアコン、電気冷蔵庫で、次の条件を全て満たすもの

  1. 省エネ基準達成率100%以上のエアコン又は電気冷蔵庫
  2. 令和6年7月20日~令和7年2月28日の期間に〇〇市内の販売店等で購入したもの
  3. 既存の商品からの買い替えで、新品のもの(未使用の家電であること)
  4. 市内の自らが居住する住宅に設置するのもの

  インターネット等による購入品は対象外です

 

 さすが市役所勤務の息子は分かっている。

 この一枚の威力を。

 我が家のリビングに設置しているエアコンは自宅新築入居時に購入設置したもので、20年を超えている。時々怪しい点滅や異音を発しながらも稼働している。冬の暖房は何とかなるにしても、どうにかこの夏を乗り切って欲しいと願っていた。

 今年3月には以前から壊れていた2階寝室のエアコンを買い替えたばかりで、来年の同時期にはリビングのエアコンも買い替えようと話していた。エアコンは年明け2~3月あたりが去年モデルの売り尽くしとなる為、お買い得となる。

 でも、

 補助金

 対象家電購入費(税抜価格)の1/3

 (1世帯 上限5万円)

 ※千円未満の端数は切り捨て

 ※付属品、設置工事費、運搬料及び買い替え前の処分費や消費税は含めない

  予算に達した時点で終了します!

 

 これを見て私の心は決まった。

 

 この紙を見てすぐの頃、仕事帰りに家電量販店に寄ってラインナップを見た。

 そして7/20、偶然仕事が公休日に当たっていたので、神様の思し召しと思い、朝開店と同時に入店し、エアコン売り場へ直行。

 こちらからモノを言う必要も無く、対象家電にはシールがでかでかと貼ってあった。

 そしてその家電は先日下見をして目星を付けたものではなく、安くない。

 すぐに店員が声をかけてきた。

 高価なものは買えないし必要ない。

 対象シールが付いているものの中で一番安価なものを選んだ。

 富士通ゼネラル nocria 14畳タイプ 

 店頭割引価格で192,200円。

 室外機、設置工事、電気工事、リサイクル料金、運搬費全て込みで223,330円。

 私にとっては十二分に高価で上等で、10年保証付きだが、それ以上大切に使うつもりでいる。

 3月に購入したものが日立白くまくんだったので、他メーカーである事も良かった。同じリモコンだと一緒に稼働してしまう心配があるからだ。

 クレジットカード決済で1括払い。

 これでこの夏の私のボーナスは飛んだ。

 私はこの半年間、このエアコンを買う為に頑張ったのだww

 

 購入手続き時に支援補助金交付申請書をもらった。

 申請は9月2日の受付開始日から1週間以内位にするよう勧められた。

 市の予算は5000万円だそうで、この夏のこの店の売り上げだけでもそれくらいの金額になるというから、争奪戦だ。

 5万円もらうつもりで購入した。

 息子に感謝・・・するのは5万円が口座に振り込まれてからか。

 お陰で私自身が買い替える踏ん切りがついた。

 そして行動は早かった。

 9月の申請日までに住民票の写しや市税完納証明書等、必要書類を揃えておく。

 それって、役所の〇番窓口で取得とかって書いてあるけど、役所の中で調べてもらえば分かる事でしょうに・・と思うけど、「必要書類」と書いてあるから不思議。

 子育て支援もいいが、行政はこういう事にお金を使ってくれるのはいい。

 でも申請が遅れたら、全額自費⁉

 あてにして購入しても、貰えない人が出てくると思う。

 この日にちのずれのせいで・・・

 ひと悶着起こりそうな気がするのは私だけ?