「生きる」を考える

斎場にて人生の終焉を見送る 元介護職 兼 介護支援専門員の日常

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

100万円自由に使えたら

ギャンブル依存症で6億円超の借金などとニュースが流れ、職場でも話題になった。 6億円って目の前で見たらどれくらい?・・誰も見当がつかない。 1億円は? 1千万円は? そこまで来て現実味を帯びる。 1千万円あったらいいねぇ。 100万円でもいい。 100万円…

ツンデレ息子に取り憑かれている母

今週のお題「卒業したいもの」 息子とは母親にわざと冷たく当たるものなのか? こちらの質問に小声で答えて聞き取れず、聞き返してうるさがられるのは茶飯事。 今日は2人の休みが合うので、エアコンを買いに付き合ってほしいと先週から頼んでいた。そして朝…

葬祭業でも笑顔はある

斎場では葬儀社のアシスタントが遺族を案内、誘導する。葬儀社の社員だったり、系列業者からの派遣だったりする。 斎場に早めに到着して担当家遺族を告別室へ案内する。 人数を数えて揃ったら焼香や各宗派のお勤めを促す。 お勤めが終わったら斎場職員に知ら…

地元斎場ならではの出会いは複雑

地元の斎場に務めて早1年半になる。 当然だが、知っている人に結構出会った。 先日は私が初めて介護に携わった施設で主任をしていたSさんが、お母様が亡くなり遺族として来場された。 S家のお別れの時には私は他家の収骨を担当していてSさんとは会っていな…

公立高校入試出願状況発表 家族の受験戦争を振り返る

受験シーズンも終盤にさしかかる。 先日公立高校入試の出願が出揃い、受験倍率が発表された。 夕方のローカルニュースを見ながら、息子と夕食を摂っていた。 県内ほぼ1倍台で、2倍が数校あったが、我が家の近隣の高校は1.0~1.1倍で、希望校に入学出来る計算…