「生きる」を考える

斎場にて人生の終焉を見送る 元介護職 兼 介護支援専門員の日常

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

他者から見える私と本当の私

ゴールデンウイークでも入居施設は稼働中。 祝日は上が居ないし外線電話がかかる頻度も低い。会議も無い。 溜まった事務、特に月末締めの仕事を片付けたい。 いつも緊張ムードの事務所だが今日は穏やかで、何かの用事で入って来る職員もおしゃべりしていく。…

スマートに仕事をこなせる人材になりたい

施設ケアマネは介護職のシフトに入りながら担当者会議を開催したり会議録やモニタリングを記録ファイルし、施設職員の意見と本人の状態を把握して家族と連絡を取り支援計画を作成する。そのための事務をする日をシフトとは別に月に数日組み込む。現場の人数…

ゴミをゴミ箱に捨てる文化は世界共通ではない

介護現場にも外国籍の技能実習生が入職する。半年間は一人換算が出来ない。必ず職員が同行し同じシフトになるよう組まれる。3年後には介護福祉士国家資格を目指す。 2年前の春、外国人技能実習生が来ると決まってから、コロナで入国延期が続き2年の間に「も…

コロナと介護現場の混乱

コロナを身近に感じた。 4連勤を終え、明日は休みだと解放感に浸り、ビールを飲んで・・・第3か4かのビール・・・夕飯食べて、くつろいでいた夜8時過ぎ、携帯が鳴った。 ユニットリーダーからだった。 「申し訳ないんだけど、明日出れる?」 管楽器を習っ…

息子の就職 子育てを振り返る

エイプリルフールだけど、リアルに入所式があった。 4月1日は息子の地元市役所の職員として初めての出勤日。 私はたまたま休みだったので朝から洗濯や炊事をしながら、出掛けに記念写真を撮ろうと準備をして、身支度をする息子の様子を見ていた。 息子はカッ…