「生きる」を考える

斎場にて人生の終焉を見送る 元介護職 兼 介護支援専門員の日常

時には愚痴も・・・

今週のお題「夏休み」 夏休み欲しい。夏休みが無い業界に就職したのだから自己責任と言わず、欲しい。

 今年から、職員に年次有給休暇を最低5日取得させなければ事業所に罰則がある。

 先月管理者から「有給1日あげたいんじゃけど、いい?」と尋ねられ、もちろん「はい」と答えると、今月の勤務表には「え、こんな日?」って、週の真ん中にぽつんとついた。

 来月も「2日あげたいんだけど、いい?」って、ロッカーにメモが貼ってあったので、「ありがとうございます。いただけるのであれば、11日を頂きたいです。」と管理者にメモ残したんだけど、その時には既に勤務表は出来上がった状態だったらしい、また「こんな日?」になってる。私の「はい」の返事だけが有効らしい。

 有給2日って、希望休が2日増える訳ではないの?

 私にとって、有給は大切な権利だと思ってる。でも・・・

 こういう扱いなのよね。「あげたいんだけど」って・・・何?

 貰えるだけ有難いと思わなきゃいけないのかね?

 世の中の企業とはそんなものなの?

 

 でもって、この際愚痴ついでに書いてしまうけど、私ケアマネです。月末に締めの仕事したい。なのに29日夜勤明けの上、30日、31日を連休にするの止めてほしい。どうしても仕事があるから出勤させて欲しいと嘆願して出勤させてもらった月もある程なのに、今月も来月も月末日が夜勤明けの休みで勤務組まれてる。嫌がらせされてる気分。

 どれだけの貴重な戦力が、この管理者に嫌気がさして辞めていった事か。

 どこの企業にも、ストレスのはけ口を下の職員にする上司がいるんだろうね。

 そんな事するからみんなの食事会に呼ばれないんだよ。

 退職者が出た時に慰労会兼ねて食事するのに、今やまるで定期開催のように、今月も来月もあるじゃない!

 

 今朝も出勤してみるとロッカーにメモが貼ってあった。

「療法士が6日に来ます」・・・で、私の勤務は・・・休みじゃねーか!

 休日出勤かよ!?

 しかも療法士が直接療法する訳でなく、職員が・・・つまり私が、助言を受けて支援計画書を立て、評価をして、療法士に次の助言を貰う。それで入居者からお金取るの忍びなくない? 

 

 色々な内部事情が見えてきたからこんな不満が噴出するのだと思う。

 介護という仕事自体は嫌いじゃない。

 長い夏休みがあったら次の出勤日に職員が出勤しないかもしれないから、介護業界に夏休みは存在しないのかもしれない。妙に納得出来てしまう悲しさ。