「生きる」を考える

斎場にて人生の終焉を見送る 元介護職 兼 介護支援専門員の日常

美容院でお願いした髪型にならなかった

お題「気分転換」

 髪を切った。

 去年末に地域のチラシを見て予約を取ろうとしたが取れず、年明け1週間くらいでようやく取れたので行ってみたら「担当者が体調不良で休み自分一人しかいないし、今は待ってるお客さんがいるので」と断られた。再度予約を取って行ってみるとその担当者はまた休みで、先日の人が切ってくれた。担当者も何も、チラシを見て初めて行くのだから誰でもいいのだが、その時は確かに一人待っていたので仕方なかった。

 行く前にネットで髪型を探して決めていた。画像を見せたら「はいはい。ウルフカットですね」「濡らしていきますね」「切っていきますね」と進めていった。何度でもその画像を見て貰えるように傍に携帯を置いておいた。チェーン店らしくてお店情報等で話も弾んだ。

 そして切り終わった時、私が求めた髪型とは程遠い気がして画像を見せ「こうしてください」と言うと「はいはい。これからすいていきますよ」と更に切り進めた。

 そして再び切り終わった時、私が求めた髪型とはやはり程遠い。でも店員は

「ウルフカットって、こんなものです。ちょっとお客さんはこのモデルさんより髪が短かったのでこうなりました」と言う。いや、短くてもいい。ウルフがどっちを向いててもいいから、私が求めたこの感じにしてほしいと言っても「はい。これです」と言い張る。

 似ても似つかんやろーー!! 

 もう行かん!!

 どうしてくれるんや、この頭。

 大体、受付の段階で「先日はすみませんでした」くらい言わんか? 予約の時間に行ってから「担当者が・・」って帰らされるとか無いわ。

 鏡を見る度悲しくなる。

 気分・・転換・・