職業訓練に通う5人が乗り合わせて通学していたが、途中の同じ市に住む3人で1台で通う契約をし、訓練学校の事務へ6月からの手続きをした。
今の運転手に告げたのは全て決まった後だった。
直接のきっかけになったのは先日のヒヤリ体験だったが・・・というか、これでこの運転手に限界を感じて一時も早く離れたかったというほうが正しいのだが・・・他にもある。
最初に乗る同乗者がルーズで、待ち合わせ場所で運転手を待たせている。従って当然後の3人に影響が出る。雨の日はぎりぎりに到着したこともある。1分でも遅刻するとその日1日欠席扱いになってしまうので時間には皆敏感なのだ。
そうは言っても運転手に対する不満が一番の理由。
危機管理の甘さに、何度も事故の危険に会いかけたこと。
理屈っぽくて疲弊してしまうこと。いつだって自分を正当化して同乗者を自分の味方に取り込もうとする。重荷で、3人は「関せず」を決め込んだが、運転手には同乗者を囲っていたかった心理が見える。
人の心理は難しいもので、そんな負い目があるからこそ、運転手の気分を損ねずうまく納得してもらうよう、一人一人運転手に話すようにと3人の中の年長者から指示。
結局「事務に尋ねてみたら駐車場に軽四1台分の余裕があるらしいから」とだけ告げて事なきを得た。
やれやれ
現実逃避は一時凌ぎにしかならないことを知っている。
何となくだが、次なる何かがありそうな気もする。