「生きる」を考える

斎場にて人生の終焉を見送る 元介護職 兼 介護支援専門員の日常

今週のお題「秋の準備」

因縁の体育祭のお陰で6連勤となった一週間を乗り切り、ようやく1日休み。
 
 6日目を終えて帰宅すると、翌日から部活の遠征に出るお嬢に翌日持って行く着替えの洗濯と、デザート作りの要請。おまけに一言、
「明日、4時ね。」

??4時??

 3時半にアラームをセットしたが、予想通り起きれず、4時前にようやく起床。4時半に自宅を出て高校へ送り届けて、5時に遠征バスを見送って帰り、寝た。


 9時から中学生の息子が部活なので朝食などの準備をしなければと、7時台に目が覚めた時にも思ったのに起きれず、8時過ぎてハタとまた目覚めて

「起きる。絶対起きなきゃ。」

と、重い体を起こす。年のせいか、疲れがとれない。先月一つ年取ったしね・・・


 部活から帰った息子が午後友達をうちに呼んでもいいかと問うので、居間を片付けるのを条件に許可。あっという間に片付けてくれた。母が居るときにしか他人をうちにあげてはいけない約束をしているので、私の休みには友達を連れて来たがる。こうして私がパソコンに向かっている後ろで、彼らはゲームに夢中。


 日中の暑さに驚いた。一週間働く間、この暑さとは無縁だった。朝の涼しさに、出勤する服はとうの前から秋仕様だった。

 来週は10月になる。職場は衣替えだ。

 制服は通年半袖なのだが、冬服には襟と胸ポケットが付くポロシャツ風なので、私は冬服の方が好きだ。常に筆記用具を持ち歩く必要があるため、ズボンのポケットにペンを入れていて何本も折れてしまった。胸ポケットは必要だ。

 明日から2日頑張れば一日休みが来る。今日は家から出ずにゆっくり過ごしたい。子供と一緒に過ごせる時間は、働く母にとって貴重なのだが、疲れた体がパワフルな子供の要求に答えられない。

「母さんはいつもくたびれてる」
と子供達は言う。申し訳ないし可哀想なのだが、同じ境遇というか、どこにも連れて行ってもらえない子供達が集まって過ごす場所をせめて提供出来ればいい。どんな友達とどんな会話をし、遊ぶのかも、母にとっては知りたいところだ。

 
 子供は明日も祝日で休みだが、私は仕事。
「ごめんね。行きたくないけど、行ってくるよ。」
と出勤する。仕事の間は、家のことも子供のことも忘れて忙しく働いている。帰宅する頃、
「そうだ、今日はうちに居るんだった!!」
と大急ぎで帰宅するのだ。

 お嬢は明日祝日の夜、遠征から帰宅予定。