「生きる」を考える

斎場にて人生の終焉を見送る元介護職兼介護支援専門員の日常

斎場へ転職 毎日一生懸命

お題「わたしの仕事場」 転職して1ヵ月。毎日一生懸命だった。

 介護施設を退職して斎場に就職。

 明るい職場で驚いた・・というか、私の勝手な想像で暗い職場をイメージしていたのだと思う。

 霊柩車を迎え、告別室でお勤めが終わると遺族は火葬炉の前で故人と最後のお別れをする。その際の誘導と進行、お悔やみの口上を述べる。

 火葬が終わると整骨し、遺族を案内して収骨をする。 

 一連の流れを理解し、口上を覚え、独りで担当するようになった。新米職員でも遺族から見れば一人の職員であることに違いは無い。口上の途中で言葉が出て来ず焦ったりする。

 棺代車、収骨代車、電動代車の取り扱いに苦慮し、変に身体に力が入っているのか首や肩、手、これまでシューズだったのに革靴になって足も痛い。

 火葬業務は一通り習うが今後も私が担当する事は無いと言われている。

 完全に接客業務となる。

 地味にきちんとしていなくてはならない。

 なりふり構わず介護していたこれまでとは打って変わり、鏡を見て顔、髪、制服、名札、姿勢を直す必要があり、鏡を見る頻度が格段に増えた。

 丁寧に業務を教えてもらい、「やってみる?」と実践しても暫く傍でフォローして貰えた。特に収骨は本来一人業務なのだが何度も立ち会ってもらい、そのうち出口付近から見守ってもらい、現在は「困ったら呼んでね」と言われて一人で担当している。

 故人、遺族との出会いは一期一会。

 いつか私が介護で担当した利用者、家族とここで会う時に、しっかりとお見送り出来るようになっていたい。これが今の私の目標だ。

 ブログのタイトルをまだ決められず介護職のままになっている。