「生きる」を考える

斎場にて人生の終焉を見送る 元介護職 兼 介護支援専門員の日常

医療費の確定申告には健康保険組合からの「医療費のお知らせ」

 医療費の確定申告にリベンジした。

 先月E-taxスマホで挑戦し「申告書等送信票」を持って行った税務署前で追突され、その上その送信票は提出する必要も還付も無かった。

 ただの悲しい出来事😢

 納得出来ず、snow36様のご助言に勇気を貰い、行ってきました!

 今度は予約を取って・・・と思って電話したら、電話が込み合って繋がらず散々待たされた挙句「窓口でその日の整理券を受け取って指定された時間に来て下さい」って。

 隣町の税務署まで10㎞運転して整理券を求めに行った。

 例によって税務署前に車列が出来ていた。

 仕方がないから並んでいると、警備員が一台一台声をかけてきた。

 整理券を取る為にこれに並ぶ必要があるか尋ねると「1ブロック先の薬局前に車を停めて取りに行くといい、薬局の駐車場に停めたらワシが怒られるからダメよ」と言われて、車列から出てその先の薬局前道路に路駐。そこから税務署に走った。

 2時間後の整理券が取れた。

 一旦自宅へ戻り、腹ごしらえをしてまた運転して行った。指定された時間に遅れたら無効になると脅し文句が書いてあったので早めに出向いた。

 会場は投票書のような風景だった。

 隣と仕切られた机の上に、必要書類を並べるようにと言われた。

 健康保険から届いた「医療費のお知らせ」

 職場から年末に受け取った「給与所得の源泉徴収票

 県民共済の「共済金お振込みのご案内」

 「健康保険給付金支給決定通知書」も出したが、これは休業補償なので要らないとの事。

 受け取った共済金が「医療費のお知らせ」の中のどの項目かと問われ、手術入院に対して支払われた項目を指した。受け取った共済金が支払った手術入院費より高額だったので、この項目は差し引かれた。

 源泉徴収票の中の「給与所得控除後の金額」×5%を計算。去年一年間で、「医療費のお知らせ」の中の今回差し引かれた項目以外の合計で5%を超える医療費を支払っていたら還付されると説明を受けた。

 ・・・それほど支払ってはいなかった・・・

 つまり、戻って来るお金は無い。

 申告する必要もない。

 結局ダメじゃん!

 あれ? 医療レシートや領収書は? 要らないの?

 係員は早口で説明して他の待っている人の所へ行った。

 何だか難しくて理解出来なかったのだが、係員は忙しそうで、それ以上聞けなかった。

 やっぱり確定申告は苦手だ。

 難しくて分かりづらい。

 健康保険組合の「医療費のお知らせ」はどうして9月で切るんだろう。勝手に計算して高額医療費を還付してくれればいいのにと思った。

 ただ疲れた。

 不満ばかりが残る確定申告だった。