「生きる」を考える

斎場にて人生の終焉を見送る 元介護職 兼 介護支援専門員の日常

保護者不参加、20分の入学式

 今日は息子の入学式。

 保護者不参加、在校生無し、超短縮入学式20分で終了。

 コロナ騒動で、講義は来月ゴールデンウイーク明けから始まるので、今月の登校は今日の入学式だけの予定。

 私はこの日の為に休みを取っていたので、学校へ送迎した。

 息子は高専5年を終えて専攻科へ進学するにあたっての入学式だが、中学を卒業したばかりの新入生は式の後学内で物品購入があるので、保護者がたくさん来ていた。

 そして満開の桜の下で記念写真を撮る姿もあった。

 

 懐かしい。

「あそこで写真撮ったね」と息子と話した。

 あれから5年経った。

 色んな事があった。

 息子はとても成長した。

 

 今年は一連の騒動の為、インターンシップが短縮や省略されるらしい。

 息子は4年時のインターンシップだけでは就職先も進路も決め兼ねて、専攻科でインターンシップを長く多く体験したい為に進学した経緯がある。

 今は何も予定通りに進まない。

 卒業式は中止され、入学式も不参加となり、保護者としては先生にお会いしたいのだが、その機会を逸している。

 不要不急と言われれば、急ぎはしないけど、進路の話はしたい。でも今でなきゃいけないかと言えば・・・