「生きる」を考える

斎場にて人生の終焉を見送る 元介護職 兼 介護支援専門員の日常

休みが来た ボーナスの話は無い

12月10日は賞与支給日じゃないの? 
 
 去年の今頃入職し、必死で仕事を覚え、休みを数えて一週間、給料日を数えて1か月、ボーナス待って半年、そして一年続いた。
  
 なんだか疲れた・・・

 今日は夜勤明けで休み。
 夜勤前日は事務仕事をするための日勤だったはずなのに、早出勤務者が発熱で帰ったから、急遽シフトに入る事になった。

 で、一日分の事務仕事はいつするか。

 会社は勤務時間が終わったら帰るようにと指示を出す。有難いのだが、常に仕事を抱えたまま、机の引き出しに中途の仕事が残っている状態。

 当たり前のように、夜勤中にしわ寄せがくる。
 夜勤の間中、自分を追い立てて仕事せざるを得ない。

 昨日は朝5時過ぎてパソコンが繋がらなくなった。
 焦る。
 入居者が目を覚ます。
 自分で起きて支度をする人はいいが、出来ないのに動こうとする、歩けないのに立とうとする人が困る。

 早出で来たのは管理者。
 「今日、パートさん、来るかねぇ」
 「遅出は、熱下がったかねぇ」
 
 体調の心配をしているのではない。パートと遅出に現場を任せて、管理者自身は管理の仕事をしたいのだ。
 本来、管理者は管理の仕事に専念すべきだとは思う。
 
 介護離職が止まらない理由がわかる。
 世の中に介護の資格保有者は多いのに、介護の現場は常に人員不足だ。
 
 身も心もボロボロになって辞めていく。

 先日会社の忘年会で勤続3年表彰があった。
 介護で3年続くって、大変な事なんだ。


 前回記事を書いてから1ヵ月経った。
 ダイアリーからブログへの移行1ヵ月間は書けないけど、意外にあっという間かもしれない。

 自然移行に任せるつもりでいる。