「生きる」を考える

斎場にて人生の終焉を見送る 元介護職 兼 介護支援専門員の日常

今週のお題  受験

高校受験など比べ物にならないほど、大学受験は体力的にも精神的にも辛い。
 この自分で自分をとことん追い込む経験は、一生のうちで、このときにしかないものでもあるし、できうるものなら他にはしたくない。
 
 しかし、社会人になって思うのだが、働きながら資格試験などを目指す場合などにも、同じ職場から受験しても、大学受験を経験した人とそうでない人とでは、合格率が違う気がする。

 高校3年間が、一生のうちで一番勉強する時期である。時間と課題、部活に追われ、慢性的に時間が足りなくて睡眠不足になったり、投げ出したくなる時もある。本人の辛そうな姿は見ている親も辛いのだが、親も経験しているから分かる。
  
 人生を強く逞しく、賢く生き抜くために、大学受験はぜひ乗り越えて欲しい。受験生の辛さを更に1年というのは親子共倒れの可能性があるため出来れば浪人は避けたいので、「塾」という保険をかける。最大限に利用し、必ずや現役で合格切符を手にしてほしい。