「生きる」を考える

斎場にて人生の終焉を見送る 元介護職 兼 介護支援専門員の日常

「老いない脳」

『いつまでも「老いない脳」をつくる10の生活習慣』
 石浦章一著 WAC刊
 図書館に返却するにあたりその10項目を記録しておく
1:週に2〜3回以上、1回30分以上運動をする
   有酸素運動と筋力運動をバランスよくして血流をよくする
   体内の血流をよくすることは脳の働きも活発にする。
   血圧を下げ、カロリーも消費するので太りすぎを防ぐ。
2:食生活のバランスに気をつけ、食べ過ぎない   
   野菜でビタミン、ミネラル、繊維分を補充
   魚類の不飽和脂肪酸で血液凝固阻止、コレステロール下げ
   豆腐、納豆等大豆タンパクで血中コレステロール下げ
   「腹八分目」で寿命を延ばす
   空腹時に出る消化管ホルモンは、脳の働きを良くする
3:ストレスをうまく受け流す   
   気持ちの持ち方、生活習慣でストレスをうまく処理する
   気分転換、嫌いな人と距離をあける、こだわらない
   多少自分勝手に振舞うことも必要
4:人とのコミュニケーションのある生活   
   リラックスして話せる相手がいるか、場所があるか
   仕事だけでなく、家族のコミュニケーションが大切
5:好奇心をもって、新たなことに挑戦する  
   好奇心を抱くと、物事を成し遂げる集中力を発揮
   うまくいかなくても脳は苦労し活発に働く
6:学習習慣を続ければ記憶力は保たれる   
   現役時代は能力を高めるために学ぶ
   リタイアしたら自分の興味のあることを学ぶ
7:目標をもつ     
   締め切りや完成等目標をもつことでやる気を起こし、
   脳を活性化させる
8:自分に報酬を与える   
   報酬を期待することでドーパミン神経が活発になる
   自分で自分に報酬を与えてモチベーションを高める
   自分の気分をいい状態にしてやる気が起こり、脳も活性化
9:本を読む習慣を維持する   
   脳の言語野が活動し、脳の各部位が活動する
   言語は脳活動の基本。脳の基礎体力の維持に繋がる
   刺激され、知識も蓄えられる
10:意識的に段取りする   
   慣れた仕事の段取りは脳内に組込まれて省力化されている
   新しいこと、複雑な仕事をすることで脳に負担をかける
   その新たな事に慣れれば意識しなくても出来るようになる
・・・・・・・返却・・・・・・・