「生きる」を考える

斎場にて人生の終焉を見送る 元介護職 兼 介護支援専門員の日常

秋の夜長は読書とブログ

秋でなくとも読書は、必要に迫られて、
「レクリエーション、ゲーム集」
「季節の折り紙、切り紙」
・・・・・

 来月のレクリエーション計画表が既に配られ、来週のレク会議で全員の案を持ち寄ることになっている。

 今月初めてその紙を貰って、まさに真剣読書中。

 6月から認知症少人数フロアの担当になったのだが、先月末頃突然一般フロアに戻された。
「明日からね。」と。


 昨年結婚し、先月妊娠が分かった職員がいて、体の負担を減らすためにと、その配置換えにともない、私が交代となったのだ

 一般フロアに移ってから、参っている。
 一日中緊張しっぱなし。
 初日は腹具合が悪くて、送迎車の中でマジでどうしようかと思った。施設に戻ってトイレ間に合って良かったが、その後、風呂の当番の間にも・・・

 ほんの数ヶ月離れただけで、こんなにも浦島太郎になるかと自分でも驚くほど、一般の状態に慣れるのに四苦八苦している。

 おまけにチクリ魔の副主任が何かと揚げ足取って主任にチクる。「ご自分も同じことしてましたけど」って思う。忘れ物多いし、迎えの出発時間に出て来ずに10分以上待たせたり。でも、上手く言い訳するやら落ち込んでます風に見せるとかして、上には取り入る。



 昨日は杖をついて歩く男性を、喫煙室に放置して持ち場に戻ったと、主任に責められた。なんで? その前にトイレに行くのは誰にも知られず一人で行ってたのに? タバコの時はいけないの? よく一人でタバコ吸ってるよね。
「なにかあったんですか?」
と問い返しても、
「だって、○○さんよ。なんで放置出来る?」
って、それが主任の返答。
「すみません。」
と言ってその場は納めたけど、よくわからん。わかるように説明して欲しいけど、それはない。その人は△△だから横に付いてねとか指示があれば、「そうか」とも思うのだが、うちの主任もそんな言い方だ。しかも絶対あとでどこかで関係ないときに関係ない人に言いふらす。

 ここの人は誰も皆、他人のせいにするから、自分のことは自分で守らんといけないよ。と、誰かが言っていた。


 本当にそう。
 
 言い訳上手にならないといけないんだろうけど・・・


 運転手さんに、
「何でも『はい、はい』と聞いてる貴方みたいな人が、結局は長く勤められるから、頑張りよ。」
と言ってくれる。運転手さんにも分かるんだね。

 
 ところで、このパソコン、数日間立ち上がらなかった。
 長い間頑張ったから、もう休みたいのかもね。

 私も、休みたい。
 もう疲れた。