介護職の日常

高齢者入居施設に勤める介護支援専門員の仕事と家庭。

コミュニケーションの難しさ

職業訓練の10の単元のうち、現在4つ進行中で、その一つ、認知症について、介護職員としての講義を受けているが、医師による市民公開講座があるという情報をその講師から得て、毎日乗り合わせて通学している4人で行こうという話になった。
 2つ町向こうの現地集合。いつもの運転手N氏が会場近くのマックで昼を摂ると言うので、それなら、皆一緒に食べようか、と。車で40分ほどの道のりを、市内のS女史と乗り合わせて行ったのだが、さて家を出ようとしたそのとき、運転手N氏からTel.
「それで今日はどうなったんですか?」って。
「あなたがマックで食べると言ったので皆がマックになりましたよね。」と答えると、
「え? そうなんですか?」って。
「S女史と待ち合わせてるのでこれから出ます。自分が運転するので今後の連絡は助手席のS女史に」
「え? 今から? じゃあ、40分位かかるでしょうね。マック?そんなこと言いましたっけ? 別にマックじゃなくても、うどんもラーメンもその近くにありますから・・・」
 そんなこんなのやり取りを、S女史に話し、どうも話がかみ合わないなんて言いながらもうすぐ到着という所まで来て自分の携帯が鳴った。出られず切れたが運転手N氏から。自分運転するから助手席のS女史にかけてって言ったじゃん!!
 着いてみると、運転手N氏に言われるままその車に乗り換えて公開講座会場へ。Fっちが昼食の集合場所が分からず会場まで行ってしまったのを迎えに行ったのだった。
 また戻って食事。霰が降る寒い日だったので温かいものを、と、うどん。ようやくありつけたが、時間は超ギリ!
 講座は3部に分かれ、1部の医師による講演が始まるや、今日も薬が効いているらしいFっちは夢の中へ。彼女は介護経験者なのでこの手の話は解っているだろう。内容はまさに学校で習っているそれを医師の立場と言葉で解説される、「ど」ストライクな内容で、今日来て良かったと思えた。終わりの拍手と共に目覚めたFっちは「お先に」と帰っていった。
 2部の迫真に迫る寸劇で感動し、「最後の3部まで見る」と言った運転手N氏を残し、S女史と共にロビーに展示された介護用品を見て帰途に着いた。
  10の単元の一つに「コミュニケーション」があるが、そっちのほうが難題なのでは・・・xxx違う意味で社会に出て大丈夫だろうかと不安になった。優しさだけじゃ難しいかも。