「生きる」を考える

斎場にて人生の終焉を見送る 元介護職 兼 介護支援専門員の日常

選考審査終了

事前にビビッた「筆記用具」はアンケートを書くためだけのものだった。
 昨夕先方から電話
変更の案内届いてますか?」と。
 ここに来て変更?違った。「選考」
 聞き違えでしばし無駄なやり取りをしてしまった後、実際
「時間変更を」
と言う。申し込み人数が多いので午前と午後に分けて面接すると。
 30人募集のところに40数名の申し込みがあり、決まった枠の人数分しか基金が下りない基金訓練では定員を超えることは出来ない。従って確実に10数名不合格となる。
 受付でもらったアンケートを書きながら受付順の面接の順番を待つこと2時間。
 驚いた。
 午前中20人中女性は7人。あとはスーツ姿の働き盛りらしい男性ばかり。つまりこんなに失業者がいるという現実。半年の訓練なので次の就職は半年以降先になる。皆さん大丈夫なのか。・・いや他人事ではないが・・・待ち合い会場は誰も目をあわすことも言葉を交わすことも無く緊張感が漂っていた。
 面接官は3名。

  • 訓練の概要説明を受け、
  • 訓練志望動機を採用面接よろしく答え、
  • 内容が難しいとの断りと、
  • 終了時に資格を取得するに当たり、修了試験はないが単元ごとの確認テストをクリアすること
  • 訓練終了後必ずこの業種に就業することを条件とすること  

そして最後に通学方法を質問され、
「月極め契約料が一ヶ月のバス定期券6700円より安ければ・・」
 などと言えずに自家用車を選択。
 「合」でも「否」でも、通知されるのがありがたい。