利用者が一人、他界した。 大正9年生まれの彼女は94歳。先月誕生日をデイ利用者や職員皆に祝ってもらって喜んでいた。少人数の認知症デイに属している彼女には、昔の記憶しか残っていない。「足が悪い」と外では杖をついて歩くが、自宅も施設の中も、杖な…
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